ランボー 怒りの健康器具
はじめまして!アイダと申します。
この度ブログを開設しました!
私は自他ともに認める健康オタクでダイエット、筋トレを中心に
このブログではそれらを紹介しつつ。その感想などを綴っていきたいと思います。
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はじめて健康器具を使う人が知っておきたい5つのルール
無想会空手の大先輩Oさん(昔の新垣師範の本にも出ていた方です)からいただいた「健身球」。
この、小さな鉄球二つを掌の上で回す健康器具は、やってみると結構面白い!といことで、通勤時間に遊び感覚でちょこちょこ回しています。
無想会の突きに不可欠な「手の内」を使う感覚を養うのに良いとのことですが、確かに回していると今までに無かった感覚が現れてきます。
上手く鉄球を回そうとしている内に、掌が割れてきます。
最初は二分割、次に五分割。
最初の二分割は、親指とその他四指の間で掌が割れる感覚。次の五分割は残りの四指の単位で掌が割れる感覚です。
指が第一関節から生えているのではなく、掌の付け根、手首のところから生えていているという感覚。
ついには、掌というものは五指に柔らかい“肉のカバー”が掛かっている場所なのだ。ここも指なのだ、と思えてきます。
さらに回していると、前腕も割れてくる感覚が出てきます。
前腕には、尺骨と橈骨という二本の骨が通っていますが、私はこの感覚を忘れがちです。しかし、健身球を回していると、「ああ、二本の骨がウネウネ動いているのだなあ」と実感できます。
このように、新しい感覚を次々呼び覚ましてくれる健身球。その話をするということは、さては、突きも上達したのだな、はみ唐?!と己に問いたくもなりますが、これはまだです(笑)。
でも、良くなりそうな予感はあります。
肘から先、つまり前腕と掌が分割されたことで、肘の操作と肘から先の操作を分けて行えるようになりそうな気がするのです。
肘を体の中心に寄せて前腕をワープさせ、かつ体の芯の重さと推進を味方につけつつ、更に前腕のトルクを効かせる無想会の突き。
しかし私は、前腕のトルクを効かせる局面で、肘のロックが外れ、前腕だけを飛ばしている突きになっています。重さがすっかり抜けてしまいます。
先日のOさんの指導もあり、今は、前腕トルクのことは一旦忘れ、肘を中心に引き寄せる広背筋操作のみの突きを練習しています。当てるのは縦拳。カタチとしては中国武術の「崩拳」に近いものです。
(私の崩拳に関する知識はマンガ『からくりサーカス』くらいしか無いので、間違っていたらごめんなさい)
これで、拳先に体の心の重さと推進力が全て乗るようになったら、今度はこの時の肘の位置を崩さず、前腕トルクを効かせる局面に入ることになります。
これがなかなか大変です。
前腕トルクを効かせようとすると、やはり肘がいい位置から外れてしまうからです。
しかし、健身球で前腕と掌がしっかり割れれば、肘の位置を外さずに前腕トルクを効かせる局面に入れるのでは?というのが、私の予感です。
まだできません(笑)。
ですが、しばらくはこの仮説の検証に向けて、健身球を回そうと思います。
ちなみに、やっと鉄球同士をぶつけずに回せるようになってきました。
※
健身球に学んだことはもう一つのあるのですが、それは次の稿で書くことにします。
【追記】
次の稿、書きました→
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