健康器具への道
(写真はカフェ「しなの」の店内とコーヒー)
凡夫荘のある長野県上水内郡信濃町は、ウワサによると、赤字財政で、毎年人口減少が続いている。
駅前カフェ「しなの」にて。
駅前カフェの常連、ミツバチおじさんによれば、「そのうち消滅するかもしれない村」と、元気な明るい顔で言う。
ミツバチおじさん曰く。
・・・ボクは、この季節、毎朝5時から、1時間以上かけて、トウモロコシ捥ぎの仕事。8人で4000本収穫して、スーパーに納める。
(写真は、トウモロコシ畑と、ミツバチおじさんが収穫して納めているスーパーのトウモロコシ。
東京と違って、安いネ! しかもホントウの朝捥ぎでウマイ!)
ひと休みして、駅前カフェでコーヒー飲んで、夕方から夜まで、町営の室内温水プールで、監視員の仕事。・・・雨でも泳げるから、ヒマだったら来てみて。
町営のスポーツ施設は13ケ所もある。
しかもタダか、100円、200円、300円で利用できる。
プールはモチロン、全天候トラックを備えた広大な陸上競技場、野球場、サッカー場、テニスコート(室内テニスコートもある)、ラグビー、アルティメット、バスケット、ソフトボール、フィットネス、マレットゴルフ、ゲートボール、林間クロスカントリーコースや温泉まであるネ。人口減少の村にしては、凄いだろ!
それでも、若者は、都会にあこがれて出て行って、東京で家も車も持てずに、狭いアパートやマンション暮らし。人ごみに揉まれ、通勤ラッシュや、情報の氾濫する中で、神経をすり減らし、うつ病になったりする。
マスコミは、地方は貧しい、と言うけれど、おっとどっこい、地方は、精神は豊かで、身体は健康なの!
村に残った我々は、100万円以上もする健康器具を一家に1台買い、スポーツ施設で健康づくり。
ついに、長野県は男女とも長寿日本一よ!
何かオカシイ、と思いませんか?
テレビは、地方のシャッター通りを写して、人が減って、貧しいと言っているけれど、本当に貧しいのは、東京の人たちじゃないの?
なぜ、シャッター通りになるのか、シーナさん、知ってる?
今や、地方は郊外型大型モールや大型スーパーの時代。
駅前でチマチマやっても、もう商売にならない。
車は、18歳過ぎれば一人1台の社会よ。駅前の家じゃ狭くて話にならない!
シャッター通りの裏側か、もっと離れたところに広大な庭つきの大きな家を建てて住んでるの! なぜか、テレビはそこまで写さない!
・・・成功するモールもあれば、失敗するモールもあるけれど、それは企業の戦略の問題!
地方の人口減少は事実だけれど、そうした中で、どれほど素晴らしいスポーツ施設を作って、
人生をいかに楽しんでいるのか、
シーナさん、是非、見学にきて。
・・・・・という訳で、ノンノ・ノンナは、町営室内温水プールへ(写真を見て!)。
ナルホド!
百聞は一見にしかず。
お断り:ついに、タブレットを購入!
トハイエ、悲しいかな、ノンノは操作方法がまだ判ってない!
明日からのブログは、うまくアップできるか?
数日間、どうなるやら?
タブレットの操作方法をミスしたら、ブログをアップできない
かも。
その場合は、ブログ休載です。
どうぞご理解願います。
練習中のタブレット
健康器具をエコロジーのアプローチで考えて何かいいことあるの?
いつの間にか衰えていく我が身を受け入れていた。このままではいけないと思い肉体改造に取り組むことにした。これには理由があるのです。
先日、泊まりに来た小学五年生の孫が「キン爺、俺を抱えてみてよ」と言うのだ。小さい時はいつも一緒に風呂に入り、片手で軽々と抱きかかえて歩いていたものだ。幼子から見れば私は逞しい男として映っていたと思う。
月日は流れ、真っ黒に日焼けした孫の姿からは眩しいほどの生命力を感じる。「俺を抱えてみせてよ」という言葉には男同士の力の見極め的な意味があるように感じた。
「私が弱っていないか試しているな」、私は孫の一言を聞いた瞬間、昔のように、ひょいっと抱き上げようとした。「う、重い、いつのまに、ここは平然と抱え上げなくては」、頭の中を瞬時に過った私の心の内である。
まだまだキング爺さんとしての威厳を失う訳にはいかない。何とか失態は免れた。しかし、孫が重くなったのか、私が弱ったのか、考えるまでもない、私が衰えたのだ。
この時に感じたオス(男)としての危機感。事務所には三日前に届いた健康器具が並んでいる。誰にも言わずに少し鍛えなおさないといけない。知られた途端、「どうせ三日坊主で終わるんでしょう」と言われるのだから。(苦笑)